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「可愛い」はもう褒め言葉ではない?ハンドメイド品を買うお客さんの言動とは
今回は、ハンドメイドイベントの会場内で大切な見極めの話です。
会場内に飛び交う「かわいい」の見極めをすることで、売り上げ向上を目指す方法をご紹介します。
かわいい!会場内を包み込むハンドメイド=可愛いという雰囲気
ハンドメイドが広く普及している今、販売競争に打ち勝つには、戦略が必要です。
ハンドメイド品=かわいい
ハンドメイドイベント時には、多くの出展者さんが耳にする言葉です。
そして違和感に気付きます。
可愛いのなら、買ってよ!
という思いと裏腹に、なかなか掴めないお客さん。
このかわいいには、近年、従来までの可愛いとはちょっと違ったニュアンスを漂わせる人が増えています。
目の前のハンドメイドに興味がなくても発してしまうカワイイ
ハンドメイド品を展示していて、一番よくかかる声が「かわいい」「すごい」などではないでしょうか。
自分のことを認めてもらえた!という安堵から一気にセールストークを繰り広げようとすると、可愛いと言っていたはずの人なのに、どこかへ行ってしまう…。
令和元年を迎え新しい時代を生きている今、かわいいは(買うわけじゃ無いけど、興味は無いけど)かわいい、すごいというニュアンスで「かわいい」を使う人が増えているように思います。
そこに感情は含まれないけど、物理的に凄い、という意味合いですね。
逆に、好きだという意味のかわいいが得られた場合、間違いなくすくえるような洞察力が必要です。
ハンドメイド品に興味のある「かわいい」を察知するには
興味のある人の食い付きはとてもすごいです。
グッと商品と顔の距離が近くなり、瞳孔が開いたような感覚が感じられます。
金額を提示して、え?!思っていたよりも安価!となればその方向で話を進めます。
一方で思ったようなリアクションが得られない場合。
この間、お客さんは色んな考察をしている最中です。
フッと思い切ってトークを切り、無言の圧力をかけるのもテクニックとして使えます。
ハンドメイド作家の作品を本当に気に入った時は日本人でも感情豊か
興味のあるかわいいは、何となく雰囲気で言っているかわいいとは重さが違います。
わかりやすいので、ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね。
今まで、かわいいという言葉に翻弄されてきた方にお伝えしたい内容です。
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