Contents
詰めすぎNG!売れる作家がやっている隙間ディスプレイ
今回ご紹介する売れるディスプレイは、隙間を活かした展示方法です。
ハンドメイドイベントで確実に売り上げをあげ、より多くの人に商品を見てもらえる方法をご紹介します。
ハンドメイド品のディスプレイでやりがちな残念ディスプレイ
まずご紹介するのは、ハンドメイドイベントに出展する際にやってしまいがちな残念ディスプレイです。
かろうじて残っていたましゅのディスプレイも載せておきます。
この写真も残念ディスプレイです。
どうしてこのディスプレイが残念ディスプレイなのか、良かったら考えてみてください。
ディスプレイに隙間を作ることで作品に視線を集めやすくする
続いてはディスプレイの改善策です。
どうでしょうか?
そんなに什器やディスプレイを変えたということはありませんが、すっきりして見やすくなったと思いませんか?
人間の目は、視界に入っていても認識しなければ気がつきません。
つまり、並べていれば見てもらえるというのは間違いです。
商品が小さいものであればあるほど、認識してもらうためには工夫が必要になってきます。
ちなみに今回のディスプレイイラストは屋号を掲げていますが、これは前にも紹介したアイキャッチの残念ディスプレイでもあります。
気づいた方はいらっしゃるでしょうか。
ここでもう一度言いますが、人は視界に入っていても認識しなければいつまでも気付きません。
アイキャッチも同様です。
効果を狙うのであれば、隙間を作って有効なアイキャッチをディスプレイしましょう。
何屋さんなのかがひと目でわかるディスプレイに出来れば、伸び悩んでいる売り上げが伸びる可能性が高まります。
作品を置きすぎないこともハンドメイドイベントで売る秘訣
残念ディスプレイだなと思った時点で、私はすぐに配置を変えます。
何事も早め早めに手を打つことで、マイナスを最小限にできるのは間違いないからです。
先に載せていた写真は、撮影した時点でお客さんの目に映らない残念ディスプレイだと思ったので、ごちゃごちゃと置いていたイラストを大幅に減らし、B4の原画をアイキャッチにしてみました。
結果、客足の少ないエリアで黒字を出せました。
原画の購入希望者も現れました。
周りは閑古鳥の中で苦戦しましたが、何とかなってホッとしたのを覚えています。
出展エリアの見極めも大切だなと思った回でしたが、その話はまた次回にでも。
最近のコメント