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ハンドメイド品はイベントで出品!猫猫が対面販売をオススメする6つの理由
今回は、手っ取り早くハンドメイド作品を売る方法として、対面販売をオススメする理由をお話していきます。
対面販売はその場で売買が行われるので、ネット販売よりも短期間で作品が売れる可能性があり、手っ取り早く対価を得ることができる販売方法です。
可愛い!かっこいい!同じ気持ちを共有できるのが対面販売
一生懸命作った商品は可愛かったり、かっこよかったり、こだわった点や難しかった点など、色んな思いがこもっていますよね。
簡単に言えば、その苦労をお客様と共有できれば購入してもらえる可能性が出てくるのです。
あなたの作った魅力的な作品たちを目にして、わぁ~!と立ち止まったお客様がいたら逃してはなりません。
すかさずセールストークで良い雰囲気を共有しましょう!
「こんにちは!そうでしょ~?この作品は●●っていうんですけど、こんなところを工夫して可愛く仕上げたんです!」
こんな風に、作品をきっかけに同じ空気を共有できたら、お迎え(購入)への期待はどんどん高まってきます。
お客様が作品に夢中になっている間、作家はその商品にまつわるたくさんの話題をターゲットと共有し、購買意欲を誘います。
そしてお客様はプロセスを聞いた上で決心して、お迎えを決めるのです。
「共有の空気」を作ってしまえばもうこっちのもの、ということですね。
心理テクニックで買うはずなかったのに買ってしまう状態に持っていく
対面販売でのやりとりは、一戦一戦が勝負です。
かといってマシンガントークでは、作家本人も聞いているお客様も疲れてしまいますし、聞いている側は「どこで逃げようか」とそればかり考えることになってしまい、話は一切頭に入ってきません。
しかし駆け引きは、対面販売の醍醐味といえます。
実際にこの「駆け引き」が上手な作家さんほどよく売れています。
私の知人には、一イベントで単価数百円の商品を10万円以上売り上げている方もいらっしゃるので、たかが雰囲気と思わずに実践してみてほしいです。
この話題については、具体的に提案できるテクニックはお話しようと思いますので、お楽しみに!
イベント会場でお客様の表情や生の声に柔軟に対応できる
対面販売の良いところといえば、臨機応変な対応が可能だということです。
これはもう既知の方も多いでしょうが、ピアスパーツをイヤリングパーツに交換したりできることなどに魅力を感じているユーザーは多いですよね。
他にも会場を回っている間にイラストを描いたり、お名前はんこを彫ったり、すぐにオンリーワンの商品が出来上がるという特別感を感じている人も多々いらっしゃいます。
それ以外にもまだまだ対面販売で売るメリットはたくさんあると思いますが、個々の対応が可能ということをお知らせしておきます。
より売れるためのヒントを掴みやすい
ハンドメイドイベントに出展してユーザーの生の声が聞けるというのは、自宅にこもって作業をして、ネット販売を行うよりもメリットになることは明らかです。
そのため、ネット販売を行っている作家さんの多くが、ネット販売以外にイベント出展を行います。
ここがもうちょっとこうだったらなぁ、この色が●●だったらなぁ、などが生の声です。
その声だけが正解というわけではありませんが、毎回言われることや共通してよく言われることがあったらそこは改善点かも知れません。
現にターゲットが共感の雰囲気に入らないのには必ず理由があります。
うまく言えば、作っている作品がどうして売れないのか、また売れるのか、友人や周りにカフェ代をおごってリサーチするよりも効果的に、しかも無償でデータを伝えてくれるのはお客様なのです。
ディスプレイで売りたい商品を意識的に売れる
ディスプレイは常に変化しています。
これなら売れる!という明確な方法はありません。
それこそ実践しながら学ぶのが一番ですし、そう思ってリサーチしている作家さんも多いのではないでしょうか。
ディスプレイには流行があります。
そして、あればあるだけ並べればお客様が勝手に見て見つけるもの、という意識の方には特に、もっと売れる伸びしろがあります。
キーワードは引き算。
ごちゃごちゃしていると、どんな可愛い商品も目につきにくくなります。
これは人の視線の話も関わってくるのですが、内容が深いので、別途記事にする予定です。
原理などのお話もすると思いますが、興味のある方はまたここを覗いてみてくださいね。
お客様の想像力に頼らない!具体的な提案で商品力をカバー
なるべく簡単に売りたい。
そう思う方はいらっしゃいますよね。
前回の記事でも言いましたが、丁寧な仕事ほどお客様はついてくるものなんです。
そしてお客様の想像力は案外ないものです。
少し失礼な言い方になりますが、お客様の想像力に期待してはいけません。
何の商品においても、具体的な提案を見せることで、購買意欲の沸くターゲットも多くいます。
そしてその提案ができるのがディスプレイであり、自身の作品を身につけたり、トルソー(マネキンのようなもの)にコーディネートしたりすることで「使い方」を教え、あなたの生活にもこの作品が必要ですよとアピールしていきます。
具体的に見て分かれば、欲しいという気持ちも湧いてきます。
最近人気のポニーフックを例に挙げてみましょう。
私はポニーフックが発売された当初、そんなもの使わないとタカをくくっていました。
なぜなら私はボブだし、ポニーフックは髪の長い人がワンポイントで使うものであるという固定概念があったからです。
しかし、動画サイトでポニーフックを使用したふわふわのボブヘアアレンジを見たとたん、可愛い!欲しい!と思うようになったのです。
この時点で、それまでの私のイメージはとても乏しいものだったことがわかりますね。
口頭で「髪をしばって髪ゴムに差し込んで使うんですよ」と言われてもさほど認識は変わりません。
しかし売っている商品を身につけて「こんな風に使ってます」というお手本をつくるだけで、グッとお客様の気持ちは購入に引き寄せられます。
私の場合は、意外に簡単なヘアアレンジ方法がわかっただけで、意識ががらっと変わりました。
ハンドメイドイベントでの対面販売は手っ取り早い販売方法のひとつ
今回は対面販売の良さについて、少し掘り下げてみました。
ちょっとしたコツで劇的に変化する場面を私はたくさん見てきました。
しかしわからない間は迷走したりもしています。
最初からわかっていたわけではありません。
単に「勉強しただけ」なのです。
コツを知っただけ。
今悩んでいる方も、商品に愛情があるのなら道はあるかも知れません。
どうぞハンドメイドを楽しんでいきましょう。
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