アイキャッチでもっと増える!あなたのハンドメイドファン

ハンドメイドイベント時に抜群の威力を発揮するアイキャッチ!そのメリット

今回は、ハンドメイドイベントに出展する際に重要になるアイキャッチについてのお話です。

アイキャッチ=目を捉まえる(直訳)

英語が得意でない人もわかるレベルの優しい単語ですね。

商品を並べてるんだから見えるでしょう?

と思う人にこそやって欲しい、売れる工夫です。



アクセサリーなど小物を売っている人は必見!アイキャッチの効果

最近のハンドメイド作家さんは、アクセサリーや小物を出品されている方が多いですね。

小物など、パッと見でわからない商品を売っている方にオススメなのが、アイキャッチをつくること。

目に付くモチーフや看板のようなもの、と認識していただければ問題ありません。

私の売り場をご紹介します。

私のハンドメイドの主力作品は、金で描いた金魚のイヤーアクセサリーです。

これだけデカデカとレイアウトすれば、目に入った時に「ん?なんだろう?」ってなるのではないでしょうか。

とても小さいものなので、拡大鏡を置こうかとか色々悩んだのですが、サクッとデザインして印刷すればいいか、と考え、こんな感じでディスプレイしました。

安価なハンドメイド作品をわさっと置いてアイキャッチに

特技を生かした大きめのモチーフを作る、というのもアイキャッチのひとつとして通用するのですが、安価なラインを作っている場合、高単価商品と一緒に並べては意味がありません。

安いものは、安いよ買いやすいよ~というアピールをすることで、お財布にシビアなファンを掴める可能性が出てきます。

私の商品で言うと、本焼きして完成したものの、ペアになりきらなかったパーツが安価なラインです。

小包装して、ガサッとお皿やかごに入れて500円!と売り出しました。

そうすると、その「セール感」を感じ取ったお客さんが続々と商品を見て、これに加工してください!と追加オプションを頼んできたり、アシンメトリーで良いと作家さんが購入してくれたりしました。

あっという間に安価ラインは品薄に。

午後だったか午前中の遅い時間帯だったか、イベントのチラシに小さく載っていた写真を見て探してきてくれたお客さんが声をかけてくれた頃には、きちんと完成した正規のラインも安価ラインのデザインも売り切れでした。

申し訳ないと頭を下げ、また次回にとお話しました。

小さい写真だしと侮らない!アイキャッチでしっかりアピールしよう

このように、小さい写真もアイキャッチとして通用しています。

こんなディスプレイですーとぼんやりした写真をあげても効果はありません。

何が売りたいのかを明確にして、アピールすることが大切です。

ハンドメイド作家がイベント出展時にやってしまう残念アイキャッチ

ここで、最近よく見るディスプレイの中でも「ん?」と思う、残念アイキャッチの例をご紹介します。

お店の屋号を誇らしげに掲げている

フレームに入れて誇らしげにライトを浴びている店名。

しかし、何屋さんかわからなければ、そのディスプレイには意味がないのです。

たくさんファンがついた有名作家さんなどならまだわかります。

屋号を知っているから、たくさんの作家が集まる会場内でブースを見つけてもらうのにはもってこいです。

しかしこの記事を探して読んでいらっしゃる方は、まだ商品の魅力に気付いてくれるファンが少ない作家さんが多いと思います。

まずは作品に気付いてもらう努力が必要です。

他にも細々とポイントはありますが、とりあえず努力をして、改善していくことでファンは増えていきます。

是非考えて、活用してみてください。

ものすごい筆記体で店名すらわからないもの

ラグジュアリーな雰囲気があるからか、ものっすごい筆記体の店名を掲げている人もいます。

もはや図ですね。

誰も読めません。



まとめ

今回は、アイキャッチについて、比較的さらっとお伝えしました。

並べているのだから何屋かわかるだろう、と考えている方は間違いに気づいてください。

そしてどんなお店が見やすいか、上手いと思うか研究してみてください。

人間の視界は、見えていないものがたくさんあることに気付いてください。

もったいないことをしているかも知れません。

最近も私は思いました。

もっと売れるのりしろがあるのに…と。

売れれば自信に繋がっていきます。

参考になれば幸いです。

関連記事

ハンドメイドイベント6時間一本勝負売上げ5,000円を20,000円に変えた売り...

ハンドメイドイベントでサクッと販売!猫猫が対面販売をすすめる6つの理由

売れるディスプレイで激変するハンドメイド品の売れ行き

見て納得!ハンドメイドイベントで売るための隙間とは

ハンドメイド販売!高くても安くても売れないお客さまの思考

「可愛い」はもう褒め言葉ではない?ハンドメイド品を買うお客さんの言動とは