ハンドメイドイベント6時間一本勝負売上げ5,000円を20,000円に変えた売り方のコツ

ハンドメイドイベント6時間一本勝負売上げ5,000円を20,000円に変えた売り方のコツ

くくりのあるハンドメイドイベントで、前回5,000円だった売上げが20,000円まで伸びました。

屋内でのイベントでしたが、天気は雨で体調も振るわず。

なので、これだけ売れれば感謝という印象です。

ではなぜそんなに売上げが変わったのか、工夫した点をご紹介します。



特化したジャンルのイベントでハンドメイド品を売るポイント

ジャンルが決まっている時の出展は、結構勇気が必要だったりします。

例えばこのイベントは古代しばりだったのですが、売れ残ると在庫になってしまうし、ネットで売る自信もなかったので、とにかく売り切る!という目標を立てました。

売れる商品を作るか、自分の作りたい物を認めてくれる人に出会うのを待っているか。

ハンドメイド作品を作る作家さんはこの2種類に分類されます。

前者の場合、とにかく売ってお金を得ることが最大の目的ですが、後者はとにかく人に認められることが第一なので、売上げはさほど気にしていないことが多いです。

今回の話は前者寄りの内容です。

売れすじ商品を生み出すニーズの汲み取り

普段作っている作品は、自分も欲しいと思えるものだと思います。

違うという人は、ハンドメイド作品を作っていく上でのことを一度考え直した方が良いかも知れません。

自分が欲しくないものを売ろうとしても、作家も欲しくないのに他人が要るかよ!とツッコミを入れられて終了です。

欲しくないものの売り文句やオススメポイントなんて出てこないでしょう?

もろもろの販売テクニックも使えないので、このブログは読むだけ無駄なものになります。

それ、回れ右!

ということで、作品に愛がある作家様へ向けてお話します。

自分でも欲しい古代モノと考えて出てきたのは、さりげないもの。

今回のイベントは古代の中でも国内寄りのものだったので、ハニワを作ることにしました。

前回までのイベントでも、もっと作っときゃ良かった…!という完売品もありましたが、今になって思い出したので次の機会にでも。

私の場合、扱っているのが陶磁器なので、粘土作家さんと被っても比較的問題ないだろうということで決めました。

モチーフは、大き過ぎると持つことに躊躇するので、サイズ感はかなり大事かも知れないです。

特にくくりがあるとき。

小鳥とか万人受けしそうな可愛さがあるものは、主張しても大丈夫なことが多い気がします。

作る作品はしぼって広げ過ぎない

くくりがあるので、コアな商品のニーズももちろんありますが、売って対価を得ようとするときにいきなり挑戦するのはナンセンスです。

売れる商品が他にあるのであれば話は違ってきますが、そうでないなら、まずは確実な地盤固めをしましょう。

私はハニワと決めたので、ハニワパーツを陶磁器で量産。

他にも、くくりにまつわるものを思考して、売れる商品イメージを膨らませてください。

今回は、古代が好きなら発掘にも興味がありそうだなと思って発掘キットを作ることに。

普段のラインは持って行かない!捨てる勇気

今回のように、古代イベントに来る客層に普段の商品ラインが受けるのか、考えてみてください。

関連していたり、名前のつけかたで「いけそうだ」と思ったときは迷わず持っていきましょう。

しかし関連の無い商品だと、あまり売り場を見てもらえない可能性があります。

それどころか、「本当はこっちを売りたいのね…」とお客さんに勘繰られる要因になります

関係ない作品は、思い切って置いていくのも重要です。

ましゅも、いつものアクセサリーラインは全切りしました。

発掘石シリーズとして持って行ったアクセサリー達は無事にお嫁入り。

問い合わせなどもあり、むしろ好評でした。

くくりがあるから言える限定もの

くくりがあるハンドメイドイベントで、実践してみて良かったと思うのは限定品です。

完売することも多く、オススメの謳い文句と言えるかも知れません

ただ、見極めは難しいところ。

完売するかどうかのライン判定は、一概に「こう!」とは言えない、色んな思考や考察が必要です。

見極めが正しければ、売れ筋の商品として次回も制作しようかな、なんてことにもなりますし、それを目がけてくるリピーターの獲得にも繋がるでしょう。

価格帯を下げてたくさん売る・完売に持っていく

くくりがあるイベントは、何が売れるのかな…と考えこんでしまうこともありますよね。

他の作家さんとモノが被ってしまったときの気まずさは半端ないです。

被らないようひねった作品を作れるように頑張りましょう。

思考力の向上もハンドメイド作家には必要です。

私が考えた体験キットはまあまあ被りにくい商品だと思ったので、あとは買いやすい価格を検討するだけでした。

悩みに悩んで、体験キットは1,300円に。

体験後はストラップになるよう工夫しました。

しかし、イベント当日は天気が悪く、客足を心配して雨割を導入!

200円引きの1,100円で売り切る作戦に出ました。

たしか限定15個くらい。

売りたいハンドメイド商品はPOPでアピール

会場の広さはおおよそ15畳ほどと狭かったです。

そこに作家、作品、傘を持ったお客さんが入っている状態。

何か作品が目に付いても、留まるのが大変な雰囲気が流れていました。

そんな時に役立つのがPOPです!

私はiPadでサクッと描いてサクッと印刷したものを用意しました。

こんな時に売るものが決まっていれば、売り文句もポンポン出てくるものです。

いかがですか~とPOPをペラペラさせてアピールした結果、13個くらい売れました。

完売まではあと一歩届かず。

無念です。

もっとこうすれば売れた?今だから見える改善点

13個売れた体験キットとは裏腹に、手にも取ってもらえなかった商品があります。

なんでしょう?

それはブックマーカー

一見目立つ場所にあるように思えますが、これは残念ディスプレイなのです。

今の私ならこんなディスプレイはしません。

賑やかしに置くとしても、POPが必要です。

お客さんの目には映らないか、見えても何かぐるぐるしたものという認識にしかなっておらず、実に勿体ない状態になっています。

近くで野帳(古墳めぐりのための専用手帳)にペイントをしていたので、野帳に使えるという売り文句や、ブックマーカーだということに気付いてもらえていたら、売上げはもっと行ったと思います。

ほぼ間違いなく。

しかし、お客さんにはぐるぐるとした紐にしか見えていないので、ハニワブレスレットとでも思われたのではないでしょうか。

普段ブックマーカーを売る際には必ず、私は自前の手帳を見本として置いているのですが、この会場はとにかく狭いので、省いたんですね。

捨てる勇気」で捨てた部分ですが、写真を見るともったいなかったなーと思います。

使用例として写真1枚でも置いていたら…。

次回に生かすことにします。

宝探し感覚がいまひとつだったブックマーカーの敗因

売り場を眺めてみて、ブックマーカーの置き方がセンスないですよね。

古代や古墳にこんな整列はなかったはず。

もっと土まみれで、泥臭いけど神秘的なのが古代のイメージです。

そこに寄せれなかったところも残念ポイント。

トレジャーみたいに宝探し感やワクワクが足りなかったな、と思います。



まとめ

サラッといくつもりが、ハンドメイド作品を売る方法というのは奥深い部分がたくさんあって力説に…。

読んでいただいた方、ありがとうございます。

ハンドメイドイベントは、上手くいったときの達成感はもとより、作品を気に入ってお迎えしてもらえることがなにより嬉しく楽しいものです。

売ろうと思うとテクニックが必要になりますが、当初から言うように私はネットよりもイベントの方が売りやすいと思っています。

ぜひ今回の内容を自身の戦略に組み込んでみてくださいね。

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